くうきあなのはなし

愛は孤独を救わない

ワーカーホリック(国試勉強まとめと雑談)

国家試験が終わりました。

自己採点の結果は必修157点、一般臨床60%(メディックメディアの講師速報と照らし合わせたもの)です。

 

とりあえず、国試が終わったらしたいことなどありましたが、私の直前の過去問演習ではもっと点数が出ており、7割が妥当、悪くて65%の心算でおりましたので、大変動揺しております。

結果はまだ蓋を開けてみないことにはわかりませんが、国試浪人も視野に入っています。

 

そういう曖昧な時期だからこそフィルター抜きで自分のやってきた勉強をまとめられるかと思いましたので、とりあえず勉強をまとめてみたいと思います。

 

・国家試験勉強まとめ

病状により、11月からスタートを切りました。ほとんどまっさらなスタートでした。

11月から12月末までmedu4の動画を視聴しました。

その後、medu4のノートを見返しQBの各分野を解きました。この時点でだいたい8割獲得しておりました。

QBの1週目が終わったあとは、本当は残りもしたかったのですが、時間がなかったため回数別に変更し、108,110,111の過去問を解きました。

QB,回数別共にオンラインを使っていたので、間違えたところなどスクリーンショットにとって、Evernoteにまとめて行きました。

国試の二日前に111回を解き終わり、その後はmedu4ノートとEvernoteを見返していました。

 

以上が私が行った勉強です。こう書くと非常にシンプルですね。

 

努力不足だったとか、そういう言葉も出るかとは思いますが、自分の場合は、やれる限りをやった、ベストを尽くしていたと思います。

国試当日も非常に落ち着いた心持ちで受験できました。

 

とても、宙ぶらりんな気持ちでいます。

元の目論見であったせめて65%達成、必修OKであったなら、研修先に向けてもりもりと気持ちを高められていたと思うのですが、なんとも言えない気持ちであり、ひょっとしたら合格するかもしれないし、でも落ちる可能性も大きいと思うと、何をしていいかがわからなくなります。

落ちることが決まっているなら、もう勉強し始めようかな、とか思えるんですけれどね。

モラトリアムが一ヶ月になるか、一年になるかで自分の置く軸足が変わるともうしますか。

 

こんなに中途半端な気持ちになるなんて、本当に想定外です。

私は元来、ワーカーホリック気味というか、過活動な人間で、スケジュール帳を埋めたがる人間であります。

埋めるというのは、何か目標があったほうが生き生きして行けるということなのです。

別にスケジュール帳に空白の日があっても良いのですが、身近に目標があって、それに向かって何かしている方が充実を感じます。

だから、国試の勉強は楽しかった。

毎日飲み会が入れば嬉しいかと言えばそうではない。要は、到達すべき山が見えているかということなのでしょうね。

今は、その山の存在がどこにあるのかも分からない状態。

とりあえず消化されていく毎日が却って虚しい。

 

暇であることはとても素敵だけれど、それは暇すぎると全く素敵ではなくて、到達すべき目標を持ってそこへ動きながら暇を持つからこそ輝くのだと思います。

 

とりあえず、読書と油絵に勤しんでみたいと思っています。でもこれは「暇」の使い方。

「山」として、思いつきですが小説(書く方)に取り掛かりたいと思います。

一ヶ月であっても一年であっても、良きモラトリアムとしたい。

 

暇に直面して私はいつも、自分がこういう人間であったことを思い起こされます。