くうきあなのはなし

愛は孤独を救わない

筋肉が全てを解決する!

ジプレキサによる恐るべき副作用により、私がぶくぶくと肥え太ったのは4回生の時。

食欲の異常亢進に自分でも気づいておらず、パンを毎日貪っていたらしい。

そして、体重は私の許容範囲をいともたやすく限界突破した。

 

その後、ポリクリの中ダイエットに取り組むも失敗が続き、取り組んでは劇萎えし、キューブラー・ロスじゃないけど受容の段階へ至り今へと至る。

国試が終わり、時間もできたので、さあダイエットに取り組みますかと文字通り走り始めた。

 

で、近所にカーブスができたので会員登録。

主に地域の主婦層をターゲットとしたジムだ。

体験時に犬友(60over)と出会うなどしてびっくりしたけれど、スタッフさんの声は優しくも何と無く宗教じみていてちょっと笑ってしまった。

「いいですよー!脂肪が燃えてます!」とか。

脂肪燃えてんの見えた?見えたの!?みたいに。

 

体重が一時期ピーを超えてしまったことがあり(乙女の秘密)これはやばいとある程度落としたことがあるのだが、その時私はダイエットの禁じ手を使った。

精神科医を志す者としても絶対やっちゃいけないやつ。

そう、嘔吐である。

晩御飯を抜いてくれとも言えず、仕方なしに吐いた。

吐き方等も徹底的に調べて、負荷なく吐ける方法を模索し、頑張って吐いた。

するとまあ、みるみる体重落ちましたとも。

あまりに続けると「嘔吐しないと維持できなくなる」ことや「過食嘔吐に陥る危険性」を自分はしっていたので、知識の悪用というか、適度に落とした後少しずつ食を増やし、リバウンドなしの嘔吐によるダイエットを秘密裏に行った。

いつか過食嘔吐の患者さんと出会った時にこの体験が活きるかもしれないなーなどと思っている。

 

でも、正しいダイエットはやはり運動、食事、そして筋肉!

同じ体重でも筋肉をつけたからだというのは引き締まっていて美しい。

美ボディ目指して頑張るぜ、お姉さん。

 

私はもともと運動習慣がないので、カーブスの体験でもロコモ(しかも高齢者向け)に引っかかったり、筋肉量が圧倒的に足りておらず、多分このまま行くと今流行りのフレイル!サルコペニア!というやつになってしまうと思う。

あとなぜかいつも高い中性脂肪。先日は500という最高記録を叩き出した。

 エパデール飲んでるのになんで!?WHHHHY!?

まあこういう健康リスクを抱えている身なので、アラサーの肉体としてはそろそろ本気出していこうと思います。

 

筋肉は全てを解決する。

鬱もね。