くうきあなのはなし

愛は孤独を救わない

114勉強会スタートにあたっての昨年度所感

114回の受験が決まった時、113でしていたようなSkype勉強会をもう一度、という気持ちはあまりありませんでした。

113の仲間が愛おしかったことが大きいです。

 

一応、主催として偉そうに書かせていただきます。

 

113のSkype勉強会が上手く回転したことには、そのメンバーの素因が大きかった、と感じています。

最初は勉強会進行方向の打ち合わせから始まりましたが、その内に司会者になってくれるメンバーが現れ、調整さんなどは私が行い、役割分担が自然と出来て行きました。

人数も、ちょうど良い人数だったと感じています。

互いが互いのマウントを取るということもなく、ついていけない人間にはできる人間が優しく教えてくれていました。

足りない部分を補う形で進行して行き、新しいアイデアとして、復習時間を作ったり、画像一発問題コーナー、別途で模試の復習会など、次々と企画が自発的に出てきて、それらが上手く回転していました。

私は、宅浪でもあまり孤独さを感じない性分でしたが、Skype勉強会というつながりの中に、癒しを感じてくれた方もいました。

 

気負い過ぎ、なのかもしれませんが、私一人で「去年と同じ」ものを作れる自信がありませんでした。

ですが、幸いなことに声をかけてくださる方がいらっしゃいましたので、やろうかな、という気持ちになれました。

 

メンバーは流動的でした。消えて行く方もいましたし、途中から参戦する方もいました。それでいいと自分は思っております。

 

勉強会の利用について、重視すべきなのではないか、というポイントを列挙します

・勉強会のペースメーカーとしての使用。

・ある程度の抜けは構わないが、月単位での抜け、交流の途絶は厳しく、コンスタントさが大切

この二つに尽きると思います。

 

私は昨年度、母が大病したこともあり、夏から三ヶ月ほど、心身ともに疲弊し、勉強会に参加できなかった期間がありました。

これが113での敗因になったと思っております。

 

ですので、114の皆様にあたっては、無論合わない場合は抜けていただいて構いません、ですが、続けると決めた方には、コンスタントに参加し続けることを重視していただければ良いのではないかと思っています。

 

知識の定着には、一人で黙々と暗記する方法もありますが、理解していることでも問われることでアウトプットの機会を設けられ、また、教える、という行為を通じて、学びが深まると思っています。

 

私どもが提供しているのは「場所」に過ぎないという事実。

なので、それを活かすも殺すもメンバー次第、個人の取り組み方次第だと思っています。

そういうことに留意しながら、メンバーさんで良いものを作り上げられればと思っています。

それが113と同じようになってもいいし、114の個性が出てもいい。

そういう感じかなあ、と。

 

ただ、この「場所」を殺したくない方には、本当に、コンスタントに参加することは大切と思っておりますので、ぜひそうしていただきたく思っております。