アニマルホーダー
アニマルホーダーとは、以下のような人を言う。
- 管理可能な限度を超えた動物を飼育(収集)している。(善意のレスキュー活動を名乗り、シェルターと称して動物を抱え込むケースも多い)
- 最低限の給餌や衛生面での配慮、居住スペース、獣医療等の提供ができない。
- 状況の悪化に対する危機感が希薄で、動物を飼い続け、増やすことに執着する。
- 過剰多頭飼育が、動物だけでなく、本人および周囲の人間にも深刻な健康被害を及ぼしていることを認識できない
我が家には二匹のトイプードルと、オカメインコ、文鳥、セキセイインコがいる。
そこにこの度猫が加わった。
自分でも、これは異常ではないか?いわゆる、アニマルホーダーという病的心理なのではないか、と自問することがある。
上記のような定義に照らし合わせた時、当てはまらないとは思うが、それでもホーダー的心理があるのではないかと思う。
私は動物が幼い頃から好きだった。
昔は犬がいた。
最初は二匹のトイプードルから。
小鳥たちは、その後加わった。小鳥という、「鳥類」「哺乳類」種族の違う仲間と暮らすことに魅力を感じた。
猫は昔から好きだったが、両親がとにかく反対していた。
両親の反対の元に、しっかりと自分の意見を持つようになるまでは、自らも猫ぎらいを自称していた。そのほうが、親に「猫なんて」と言われることがなかったから。
色々と飼ってみている経験から、それぞれの世話の大変さについて触れたい。
まずは犬。
彼らは飼い主に忠実で、NOをのとして教えることができるのが大きなメリットだ。
よく躾けられた犬なら、空いている扉でもそこを超えて他の部屋に入ろうとしない。
だが、彼らの幼少期は大変だ。
生物を飼うとき、人間のようにトイレではしてくれないから、排泄を覚えさせるのがまず大変なのだが、子犬というものはテンションが上がればジャー、あっちこっちでジャー。
床がカーペットならもう悲惨である。
トイレトレーニングは忍耐を要する。
だがそれさえ覚えてくれれば、楽しい散歩に添い寝、キラキラ見つめる大きな瞳、優しく共にいるコンパニオンになる。
次に小鳥。
彼らはケージで飼育するものなので、排泄の躾は不要である。
世話も基本的なものを挙げれば、水の交換と餌の交換とごくシンプル。
省スペースでありマンションなどに向いている。
(ただしヨウムなど大型については、知能が非常に高いため、飼い主とのコミュニケーションが不足であるとストレスを溜める特性があるため、この限りではない。声も半端ない)
他のお世話は、30分程度の放鳥。
まあ果たしてこれが彼らの運動になっているのかは謎だが、FGOのロビンフッドよろしく小鳥と戯れることができる。
その際に落ちる排泄物は覚悟するしかない。どうしても嫌ならフライトスーツを着せること。
彼らは恐竜の子孫。
そんな神秘の生物が、頭を撫でることをねだってきたり、独占欲むき出しになったり、そんな姿は感動ものである。
デメリット。
プードルは抜け毛が少ないので感じていない点だが、家を汚すナンバーワンはこいつらなのである。
なぜお前は餌箱で食べない。
餌箱で拾った種をこっちを見ながら食べるんじゃない。
ボロボロ下にこぼれるだろうが!
というわけで、シードが半端なく落ちまくるのである。Everyday掃除機。
最後に猫。
飼い始めて数日、まだ何もわかっちゃいない。
しかしトイレは勝手に猫砂でしてくれるので、子猫でも手間がかからない。
猫砂が固まるのを見て感動した。
おしっこの塊を拾い上げるのが快感である。
とりあえずのデメリットは本気噛みされたら病気になった。
以上!
そうそう、奨学金返済猶予の手続きのため、大学に書類を依頼したら、
「無職であることの証明書」
が届きました。
俺は無職だ!!!!