くうきあなのはなし

愛は孤独を救わない

レオナルド・ダ・ヴィンチだったら良かったのに

私はとかく好奇心が強く、あれもこれも体験してみたいという気持ちが強い。

音楽で言えば、ピアノは人前でも弾けるくらいではあるが、他雑多に手を出した楽器が沢山ある。

小説を書くのも好きだし、絵を描くのも好きだ。

お菓子作りもパン作りも料理も好きだ。

種々のジャンルの自然科学、言語、人文科学にも興味がある。

 

どれも導入につまづいたことはない。

多分、続ければ出来るんだろうなという手応えがある。

 

ただ、私は母方のDNAをたぶんに受け継いでいて、DIY魂然り、多趣味然りで母をはじめ叔母や祖母によく似ているのだ。

似なかったのは運動神経くらい。

要は、器用貧乏。

あれこれ導入はできてしまうが極められない。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチは万能の天才だったという。

彼のように器用貧乏ならぬ器用大富豪だったなら、良かったなあと思うのである。

 

まあ、長い人生だ。

ちまちまと、趣味を増やし好奇の指を伸ばし、より器用になって行きたいと思う。