くうきあなのはなし

愛は孤独を救わない

ノーズショップで買った香水リストとレビュー

無事ノーズショップ巡りを果たして、散財してきました。

 

・Pink Iris / Abel

トップ|花椒ラズベリーリーフ、バジル
ボディ|アイリス、ローズ、ジャスミン
ベース|バニラ、ムスク

「王道フローラルの新たな舞台。鼻をくすぐりノドではじける花椒とバジルで幕開け。アイリス、ローズ、ジャスミンが華々しく踊り、ナチュラルムスクがそっと幕を下ろす。」

 

トップはバジルの爽やかさに押されて花椒がスパイシーに香り、爽やか。

徐々にアイリスが顔を出しパウダリックに。

かなり甘いアイリスの中、強めのジャスミンを感じます。ローズは僅か。

ラストは長く、バニラとムスクの甘さ、ローズの甘さが持続します。

ナチュラルムスクってありますけど柔らかいムスクではないです。割と濃厚…。

EDPのせいか非常に持続時間長く、片腕にワンプッシュするだけで十分なほどです。

自分は両腕にワンプッシュずつしたら酔いそうなほどでした。

 

・No.05 カンディリ / メゾン・ルイ・マリー

トップ|イランジャスミン
ボディ|トロピカルチュベローズ、ホワイトリリー
ベース|サンダルウッド

「トルコ ボスポラス海峡のアジア側に位置する小さな村。咲き乱れる濃厚なチュベローズの鮮烈な記憶に呼び起こされた、優美なフローラルノート。」

 

トップ?ラスト? 鼻がバカなのか変化をほとんど感じません。

全力のチュベローズ!

でも、ただチュベローズが香ってるだけではないところがあり、それが他のホワイトリリーやサンダルウッド、イランジャスミンがそっと花を添えており、イメージ通りの、地中海の暖かな土地で咲いている花と柔らかな風を感じます。

香りたちは優しく、本当に優美なフローラル。万人受けしそうな香りでした。

持続はまあまあ。

 

・1969 / イストワール・ドゥ・パルファン

トップ|トロピカルフルーツ、ビロードピーチ
ボディ|ローズ、ホワイトフラワー、カルダモン、クローブ
ベース|パチョリ、ショコラ、カフェ、ホワイトムスク

 

「官能的で刺激的なスパイスの香り。この贅沢なオリエンタルなパフュームは 60年代のカルチャーのエロティシズムを神秘的に思い起こさせる。」とHPに記載ありますが、あまり「エロティシズム」ではないです。

どちらかというと柔らかな香り。

トップはフルーティなはずなのですが、私にはタバコやラムのような香りに感じます。

少し面食らうようなトップノートですが、すぐに落ち着き、カルダモンやクローブのせいか、「メンズ香水っぽい」香りを少しだけ漂わせながら、優しいローズとホワイトフローラルのブーケに変化します。ムスクが程よくパウダリック。

EDPですが持続時間短めです。そもそもの香りの拡散性が低めだと感じます。

 

・もう一つ、在庫がなかったので予約してきたのですが、ニコライのムスクアンタンスをお願いしてきました。ローズピヴォワンヌも正直欲しいですし、ラ・ノスタルジーもとてもいい。ニコライ自体のファンになりそうです。