114回へ向けて
113回医師国家試験が終わりました。
結果は、必修156点、パンリン200点です。
ボーダーが210点と囁かれていますので、私はもう心を114回へ切り替えました。
同級生の大半がすんなりと乗り越えたハードルを、かくも自分が時間をかけるとは思いもしませんでした。
国試浪人して知ったのは、国試浪人生にいかに、メンタルを病んだ人が多いかということでした。私自身も精神疾患を抱える身であります。
かくある上は、これはもう体として、仕方のないことなのだろうかと思う面もあります。しかし、体がダメな時以外、必死で勉強してきた、それは誇れます。
次年度一年、身体の療養に努めると共に、国家試験の勉強をしっかりとやっていきたいと思います。
今、Skype勉強会の仲間たちとSkype飲み会をしています。
この中に確実に合格している人、ボーダーに怯える人、ハナから諦めている人、混ざり合っていますが、一年間共に勉強をした仲間として、大切な友人として心に留めていきたいなあと思っています。
発端は、某groumaru氏が「この環境だと勉強を共にする仲間がいないのではないか?」という思いから生まれました。
決して、誇張ではなく、自分のためではなかったのです。
ただそれだけのふとした思いつきで、コンビニでmedu4のテキストを印刷しながら、g氏にDMを送ったのでした。
そうして集ったメンバーが、今のメンバー。
毎週2回の勉強会を通して、仲間たちがどう思っているのかは知りませんが、国試の前日も、1日目の終了後も、語り合って、不安と緊張を分かち合いました。
Twitterを通してこのような出会いができたことを、本当に仏様に感謝いたします。
そして、その出会いが自分の益として結果的に却ってきたことも。
114回に続投する国試との戦い、不本意ですが、神様仏様が、あなたはこの景色を見つめていなさい、そこから幸せを掴みなさい、と言われているのだと思い頑張っていこうと思います。
運命は時に希望を拒み、努力は報われず、卑怯者が大手を振って進んでいく。
それでも私は私の道で、できる限りの幸せを拾って、運命を掴み続ける。
与えられた道で、幸運不運を掴むも自分次第。
できる限り、幸せな方に目を向けて生きていきたいと思います。