宅浪メンタル、折れる
国試後の記事からお久しぶりです。
相変わらずお風呂上がりに顔にシートマスク乗せながら書いてます。
112回医師国家試験、結果は不合格でした。
自己採点で必修はクリアできていたものの、一般臨床でボーダー以下なのがわかっていたので、不合格だろうなと思ってはいましたが、やはり自分の番号がないのを確認すると涙が流れました。
それから寝込むこと数日。
宅浪は不合格と思った時から覚悟していたので、こんなにメンタルに響くとは思っていませんでした。
1年間、孤独だと思うと、とても耐えられそうに思えず、潰れそうになってしまいました。
私は大学受験の時、宅浪していたので今回も同様に耐えられると思っていたのですが、引きこもりからの引き続き拓郎からと、6年間の楽しい大学生活を経てからの宅浪では孤独感が圧倒的に違いました。
今、やっと立ち直れましたが、それは予備校にいけるかもしれないと言う話が家族にもたらされてからなのです。
予備校にいけるかもしれない、と言う話はまるで特効薬のように私の精神に効いて、あっという間に元気になれました。
不思議なものです。
周りとの関わりを知ってしまって、ましてや自由な生活を謳歌してしまった後では、宅浪というストイックな世界にアレルギーになってしまっていました。
国試浪人という一年が始まります。
今年の手帳はどんな手帳になるだろうか、と思っていましたが、社会人一年目ではなく、どうやら大学生活延長1回戦、最後の追試に向けての戦いとなりそうです。