くうきあなのはなし

愛は孤独を救わない

そうして私は出iPhoneをした

出エジプトならぬ出iPhoneをした。

先だってのブログでも記述したが、私が高校三年生だかの時にSoftbankより日本国内で使用できるようになった初代iPhone

それ以来ずっとiPhoneに乗り換えてきた。

 

やはりiPhoneという端末は使いやすかったし、その当時のAndroidはあまり良くなくて、タッチパネルの感度などの性能面ではiPhoneがずば抜けていたように思う。デザイン性も。

だが9年もほとんど同じタイプの端末を使い続け、しかもこの頃のiPhoneのアップデートと言えば、もうすでにAndroid端末で搭載済みのものをドヤ顔で発表する始末。

もう、スティーブ・ジョブズがいたころのワクワク感は、少なくともiPhoneからは消えてしまった。(今は、見出せない、という形であるといいなとは願っている)

 

MacBookを使用しているし、iPad Pro、iPad miniApple製品で固めた中でAndroid端末を導入するのは少し勇気が要った。

でも、MNPの高額キャッシュバック時代が終わり、「実質無料」のうたい文句も消え、毎月の使用量を格安に抑えられる格安SIMの登場といった時代の流れが自分の背中を押してくれた。

 

iPhoneは、立体的なぷっくりしたアイコンが特徴的だったのに、いつしかWindows的なペタこいアイコンにアップデートされた。あの時から、おや?と感じでいた。

 

で、丁度更新月だったこともあって、MNPにて格安SIMに乗り換え。

端末はいろいろ調べた結果、NextbitのRobinというものを購入した。

もう会社は買収されてしまっていて、今後のアップデートは期待できないが、Android7までアップデートしてくれており、端末の寿命がだいたい二年であることを考えると悪くないと思った。現時点での最新機種ではなかったので、Amazonで18000円。

格安SIMで毎月使用量が3000円。

なかなか、お安く済んだのではないかと思う。

 

変えてから一週間ほど経つかと思うが、操作も分かりやすくて設定ができたし、友達から教えてもらったランチャーでホーム画面をカスタマイズできるのも楽しい。

iPhoneは誰にでも使いやすい端末だと思う。本当に全ての操作が直感的。これだけは譲れない事実だと思う。だから、親にはAndroidは勧められない。

 

初めてスマートフォンの自由さに触れて、感動している。

ウィジェットを始め、カスタム性が高く、自分好みの設定にできるところがとてもいい。

一つだけ文句があるのは電池持ちで、まあこれは端末の仕様のせいもあるだろうけれどかなりバッテリーの減りは早いと感じる。

けれど、この頃はモバイルバッテリーを持ち歩いているし、(Ankerの小さいのも購入した)それもそこまで気になるポイントではない。

まあ、あとはエアードロップが携帯からできなくなったことくらいかな。

 

思えば、ガラケーにあった個性がスマートフォンにはほとんどない。

それはタッチパネルをフル活用するという概念のせいで、画面を大きくとるというところが大前提になってしまっているせいもあるだろうが。

格安SIMだとSIMの入れ替えだけで機種変更が出来るし、これから先も様々な端末で遊んで見たいと思う。

 

Androidを使っていた人からすれば、何を当たり前なことをという感じだろうけれど、とにかく自由さを感じる。

人間だからね。私はこういう機械を触るのが好きだから、とてもワクワクする。

Nextbitはゲーム会社に買収されてしまったらしいけれど、いつかRobin2が出るのを楽しみにしています。